『ホスト』がAI時代に一番耐性の強い仕事なんじゃないか

ビジネスという言葉は怪しい
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当方『ホスト』には縁もゆかりもない人生でしたが、ホストドキュメンタリーを60秒にしました

 てめぇが言うなって思った奴、このイライラは文章で取り返すので大丈夫です。

『ホスト』と聞くだけで敬遠してしまう心理をロジカルに考えたい

 まず常識検定5級不合格をくらうはずの私が、『ホスト』から連想される一般的且つ社会的イメージを、内に秘められたるコモンセンスを大集結させて考えて行きたい。


 頭悪そう、不良カルチャー、遊んでいる、マジメに働いてもいないのに毎日酒を飲んで稼いでいる、バカな女から金を巻き上げている、シャンペンをドンペリでウォッカする仕事でしょ…?


 これ以上続けると自分の中の2ちゃんがバグり文字化けを起こしかねないので控えたいが、これらのイメージには単純に、「自分はマジメに日々苦労しているのに」が頭に補完されていると思うのだ。

 そこには、ホストに対して不思議に平等性を求める感情が見て取れるのだが、ホストなんて「セカンドキャリアが危うくいつまで続けられるか分からない」という不安を代償に払う仕事、2ちゃんで突然見ず知らずの人間に殴りかかるヤツよりよっぽど腹がすわってないとできない。

過剰なオンリーワン思想

 「とりま起業してぇわ」というような、既にあるフィールドでナンバーワンを目指すのではなく、自分だけのオンリーワンを目指す風潮が近年のトレンドとなっており、この傾向は小学校で世界に一つだけの花を歌わされすぎた、などの幼少期の虐待に基づく可能性が高い。

 枠組みの中で頑張るよりナンバーワンより、ハデなことをして注目を集めるオンリーワンでトップをとる方が簡単であり、これは完全にSNS世代の台頭の結果と言えるだろう。


 そして、自分のオリジナリティを活かしたオンリーワンとして、ナンバーワンを目指さなければならない奇特な仕事が、『ホスト』ではないだろうか。その中でのルールが『人に指名された数』であり、「顧客という人を動かすきっかけを作ること」によってナンバーワンになるというのは、AIにはとてもできない領域のことである。

どうせやるならプライドを持ってやろうぜ

 ここで私が言いたいのは、「ホスト神!」などという安直な感想ではなく、『プライドを持って仕事に臨んでたら誰だって格好良いんやで』ということだ。

 確かに、朝7時に起きて出勤して仕事して仕事から帰って仕事して寝て起きて仕事に行くという生活は正気の沙汰ではないし、仕事をしていない私から見ても正気ではないのだから、実践しておられる社会人各位の月曜日の表情が、夏休み明けの大学生のソレよりも圧倒的に絶望偏差値として上回っているのも納得がいく。


 ただどうせ毎日同じ場所に行くんだったら、「ワレ本日も第三次世界大戦の幕開けなり」などと自分の不幸ネタを真顔でツイートして出勤するよりも、「YO!YO!月YO!オレ高揚!」のビートに乗って出勤したいとこだろう。

 しかし、こちらとしても「ゆぅめぇじゃない アレもコレも~」などの根拠のないポジティブさから周囲の人間に「ウルトラソウルっ!」を強要するようなマインドを求めているワケではない。

 「今日はキツかったけど酒飲んで忘れてまた明日から頑張ろう!」タイプも私は嫌いじゃないし、「嫌なこと辛いことがある程酒がウメェんだからどんと来いじゃん」というタイプも全然いいと思う。が、ここで私の圧倒的な酒好きが露呈するのは本望ではないので、この議論はここで切り上げるとしましょう。


 要は、ツラいことや上手くいかないことがあっても、何とか自分の目的やプライドを立てて切り抜けようとするヤツはどこにいたってカッケェわけで、その目的ってのは公の場に出すときはホストであっても「誰かに喜んでもらいたい」ってくらい単純な方が誤解を与えなくていいと思います。AIドコ行った。






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