100以上のESを読んで考えた、ノウハウに捕らわれないESの書き方

悩める仔羊系就活生
スポンサーリンク

たった一つのアドバイス。

 当方、かねてから『ヒトのエントリーシートを読み漁ること』を人生のとしております。この異常な性癖は、傍から見たら性犯罪者のソレと同じくらい気味の悪いものだとも自覚しております。まず、この場を借りてオカズとなって頂いたES各位には深々とお詫び致します。申し訳ございませんでした。


 さて、かれこれ3ヶ月位かけて、就活サイト『ONE CAREER』に上がっているのべ100以上のESを読んで思ったことなんですけど、ESの書き方で就活生諸君に一つだけアドバイスがあるとしたらこれだけです。


「書いたESを一旦忘れ去って、3日後に見直すこと」


 これだけです。ESを締め切り日直前に書き始めるのはバカ丸出しです。その程度の志望度なら時間のムダなのでやめましょう。

 なので今回は、「なぜ自分のESを3日後に見直す必要があるのか」についてアツく語っていきます。

自分で自分の文章を見直す理由


「ナゼ、3日後に自分のESを見直さねばならんのか」


 これは結論から言うと、ES選考も面接においても、「自分が何を言いたいか」より「どういう自分に見られたいか」の方が圧倒的に重要だからです。


 就活の時ってあまりにも自分を見つめ過ぎて、自分を客観視することができなくなってしまうんですよね。私も大学3年生の就活の時に書いたESがのべ15くらいありますが、今見返すと、穴を1000m掘って入っても足りないくらい恥ずかしいものばかりです。

 だからこそ、書いたことの詳細なんて忘れ去れてるくらいの『執筆後3日目』に自分で見直す必要があると思います。その時に意外と、「自分の特定のエピソードに対してどういう印象を受けるか」を客観的に評価できる人間になっています。ここがミソです。

 この時に、『自分のESで、他人がどういう印象を受けるか』というのが初めて分かります。

ヒトに添削を頼むこと

 今、「ヒトにESの添削を頼むことはどうなんですか?」という横槍が鬼のようにブッ刺さって来ています。


 結論、『ヒトに添削を頼むこと』も悪くはないと思います。でも、『自分の客観的な視点』には勝てないです。

 私のようなアマちゃんの極みにも、ESの添削をお願いしてくれる方が稀にいます。が、正直なところ、「あなたのことをあなた以上に長時間考えてはいないので、あなたよりも良いアドバイスはできません」と思います。

 就活生それぞれの志望企業の傾向をよく知っているわけではないし、その人自身がどういうカードを持っていて、この企業だったらどのカードを出すのが最善かというのを比較検討しようがないので、結局当人の客観的な視点には勝てません。

 なので、『自分で客観的に見ること』がとても大事です。

ヒトのESを参考にすることについて

 また、ESに対峙したばかりのES童貞の皆サマは、人様のESを参考にし過ぎです。そういう『ビデオを参考にしてマネしてヤッてみた』みたいなことをしている童貞の皆さんは、マジで愛がないので全然響きません。


 ヒトのESを『見よう見マネ』で書くと、その文章には感情が入っていないのですぐバレます。自分が本当に思っていないことに感情を込めて言える人間はスゴいです。どんだけプライド低いんだろう、と逆に羨ましくなるし、そういう人間はもう就活なんてヤメて、さっさと俳優で一旗揚げて下さい。


 で、俳優になりきれない我々はどうすればいいかというと、ヒトのESを見た時にするべきことは、分析です。どういうESだったら印象に残って、どういうESは印象に残らないか。特定のエピソードを見た時に、想像される書き手の人格はどんな感じか。これを徹底的に分析します。そこで、「文章を客観的に見る視点」というのがよく育ちます。



ここで、私の印象に残ったESを一つ紹介します。


 そのESは【インターンの志望動機】というシンプルなお題に対して理系の院生が書いたもので、「近年、高齢化により~」から始まっています。少し堅いですね。

 その後に、『大学院での簡単な研究内容』と『研究を始めた動機』が説明されています。この『研究を始めた動機』に少々難クセがあり、かなり壮大な夢物語が描かれていました。正味、夢見るフォーチュンクッキーくらい自分見失ってるんじゃないかな、という印象を受けました。

 が、ESの最後に、「しかしながら実体験が不足しているので、インターンで業界や業種への理解を深め、その経験を業界や研究開発職への適性を判断する材料にしたいです。」という一言が添えられていました。



この最後の一言に、圧巻されました。


 最後の謙遜の一言によって、「自分を客観視できている感」が強い印象として残るんですね。ここで、それ以前の壮大な夢物語への信憑性がグッと増します。コイツ、大口叩いてるワケじゃないのかも、と思わされます。


 そういうことを一つ一つ分析していって、「自分ならどういうことが書けそうで、どういう印象を与えられそうか」というのを叩き出す地道な作業が必要です。

まとめ

 ESライティングに関して、基本的には「書いたESを3日後に自分で見直す」ことが出来ればいいと思います。それ以上に、『自分のESを客観的に見る視点を鍛えたい』という人がいれば、「ヒトのESを分析すること」もアリです。

 何にせよ、『自分でやること』が一番肝心です。迷走しないように、自我をしっかり保ってES選考頑張って下さい。





▼コチラもどうぞ。
「とりあえずなにか、でけぇことをやりたい」という就活生
好きだから業界第一志望はマジで通用しない

タイトルとURLをコピーしました